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LibreOffice/OpenOffice.org Way in Japan

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OpenOffice.org ? LibreOffice? Linuxコミニティの選択は?

OpenOffice.orgとLibreOffice突如現れた二つの選択。

まずは、Linux陣営はどうなんだろう。上位10位を見て見た。
http://distrowatch.com/

1 Ubuntu 2083>

Mark Shuttleworth said "The Ubuntu Project will be pleased to ship LibreOffice from The Document Foundation in future releases."
Ubuntu 11.04 の開発版にJanuary 20, 2011当たりから入っているらしい

2 Mint 1554>
 Ubuntuに従うので自然にLibreOffice

3 Fedora 1462=

 Fedora 15から
 http://fedoraproject.org/wiki/Releases/15/FeatureList
 Engineering Steering Committeeに承認されたらしい。

4 Debian 1153>

LibreOfficeです。

wheezy (testing) OpenOffice.org 3.2.1
http://packages.debian.org/wheezy/openoffice.org

sid(untested) LibreOffice 3.3
http://packages.debian.org/sid/openoffice.org


#7743 さんありがとうございます

5 openSUSE 1140>

LibreOfficeです。

6 Sabayon 840>

LibreOfficeです。

Gentoo Linuxの派生

http://packages.gentoo.org/package/app-office/openoffice
3.2までしかない

http://packages.gentoo.org/package/app-office/libreoffice
3.3からLibreOffice

7 Arch 782>

両刀

http://www.archlinux.org/packages/extra/i686/openoffice-base/
http://www.archlinux.org/packages/extra/i686/libreoffice/

---
In addition, there is a package for libreoffice - the "Documentfoundation fork" in the extra repository, which includes enhancements and features. It will always be the latest stable release in extra.
---
> Please use the vanilla Oracle openoffice-base packages or try out the
> new and already very stable libreoffice packages.
> by Andreas Radke


8 PCLinuxOS 759=

LibreOfficeだな

 http://www.pclinuxos.com/forum/index.php?topic=59009.msg717170#msg717170
will replace OpenOffice Manager (getopenoffice)

9 Puppy 746>

 LibreOfficeだな
http://puppylinux.org/wikka/LibreOffice

(面白いのはOOoLightのパッケージもある)

10 Mandriva 654

 LibreOffice?

派生はLibreOfficeで行くというから可能性は高い
・・・:http://www.muktware.com/n/18/2010/493


= 結果 =
 ほぼすべて、LibreOffice
  Archは、今のところ両方を用意している。
# by foral | 2011-02-03 23:17

http://openship.sakura.ne.jp/ 全データ削除

物置として使っている
http://openship.sakura.ne.jp/
が容量制限に引っかかってしまったので、バックアップを取って
全ファイルを削除中

アクセスログを見てみたら
今月は以下のようなのでたどり着いている人がいるらしい。

1 3 16.67% openoffice or ライター 差込印刷 フィールド 変数
2 2 11.11% openoffice cdジャケット
3 2 11.11% writer word フィールド
4 1 5.56% foral_studio
5 1 5.56% ms2007 マクロ
6 1 5.56% ooo writer ページ番号フィールド マクロ
7 1 5.56% openoffice 3.2
8 1 5.56% openoffice cd インデックス
9 1 5.56% openoffice cd レーベル
10 1 5.56% openoffice cd ラベル
11 1 5.56% openoffice wordとの互換性 脚注
12 1 5.56% openoffice 定型句
13 1 5.56% openoffice 同じ脚注
14 1 5.56% openoffice.org cd ラベル ビミュニテッ
# by foral | 2011-01-29 14:04

Office 2010の準拠している国際規格

Microsoft Office 2010

ISO/IEC 29500規格のOOXMLはOffice 15というMicrosoft Office 2013か 2014当たりに位置するバージョンで完全サポートする予定らしい。

* ECMA-376 OOXML
読み込み( from MSDN)

* Microsoft OOXML Transitional (ECMA-376 base)
読書き(マイコミ記事:2007年に標準化を拒否)

* ISO/IEC 29500:2008 OOXML Strict(Microsoft OOXML Transitional 改良版)
読み込み(マイコミ記事)

* OASIS ODF 1.1
読書き

* ISO 19005 PDF/A
エクスポート

----
> "レガシー"なOfficeファイルフォーマットの仕様を受け継ぐための
> 仕掛けにあるという。Strictではこれら仕様が完全に削げ落ちており、
> レガシーサポートの面で問題が発生する。

つまり実用上問題ありすぎて使えないということ?

-------
OpenOffice.org/LibreOffice

* OASIS ODF 1.0
読書き

* OASIS ODF 1.1
読書き

* OASIS ODF 1.2
読書き

* OASIS ODF 1.2Extend
読書き

* ISO/IEC 26300:2006 JIS(OASIS ODF 1.0)
読書き

* ISO 19005 PDF/A
エクスポート

* GB/T 20916-2007 UOF
読書き?


---------
今利用まともに使える標準規格って・・・ODFとPDFだけだったのか?

ref:
Office 2010のOOXMLはISO標準に準拠してない!? - 仕様サポート巡って議論
http://journal.mycom.co.jp/news/2010/04/08/084/index.html

Microsoft Office 2010 での OpenDocument 形式のサポート
http://office.microsoft.com/ja-jp/word-help/HA101878944.aspx

http://technet.microsoft.com/en-us/library/cc179190.aspx
Office 2010 は、ECMA-376 の読み取り、ISO/IEC 29500 Transitional の読み取り/書き込み、および ISO/IEC 29500 Strict の読み取りをサポートしています。
# by foral | 2011-01-28 14:30

Microsoft Office2003→2007 バージョンアップ時の検証コスト

* 平均月収:315,294円[1]
* 互換性検証コスト: 一人当たり 13,000円~15,000円[2]

地方公務員数:平成22年4月1日現在、281万3,875人
42,208,125,000円
http://www.soumu.go.jp/iken/kazu.html

オフィスソフトを使っている可能性の高いホワイトカラー仕事の人で換算すると
・・・すごい世界だな。

----

[1] 毎月勤労統計調査 平成21年分結果確報
http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/21/21r/mk21r.html

[2]0ffice 2007のリリース時には、1万5000人の社員がいるある製造業者の場合、互換性検証コストに2億円。2万人の社員がいる金融機関の場合3億円
http://www.atmarkit.co.jp/news/201003/29/office.html
# by foral | 2011-01-22 03:00

ジャスト、MS-Office互換ソフト

一旦株式会社キーエンスに助けられたジャストシステムがこの夏発売に向けて、
MS-Office互換ソフトを開発中との事.価格は、Microsoft Officeの半分を目標としているとのこと。

ジャストシステムが独自でそれだけの技術者を抱えているとは私は考え難いため、
恐らくは従来から関係にあったHancom※1との協力もしくは彼らの製品もしくは
OSS製品などを部品として活用して、新しい製品開発をしているのではないかと想像する。

そこでOpenOffice.orgも話題に出ているが少し言葉が記事によって違う。
その中でも強い言葉は以下である。

「OpenOffice.orgを利用しているお客様もいるが、
OpenOffice.orgでは、自主サポート体制の構築や教育コストなどで、
かえってコストがかかってしまう」※2

OpenOffice.orgというかOSSは、ベンダーによるソフトウェア費用を含めたコントロールから逃れて、費用を含めた適正化が行えるだけであって費用が0になるとただ単に考えるのは危険な代物である。
少なくともリスクコントロールとリスクコントロールスキームは準備しておいた方が良い。

いつものように無意味に反論をしてみる。

サポート体制
→OOoの場合は、選択しなければならない。
日本の企業であれば グッデイ、アシスト
外資であれば、Novell、Oracle、Redhat(?)
  Novellの提供している値段を見るMSの製品価格の1/5ぐらいか?

教育コスト
→ どうするにしても
99%なんらかのトレーニングはした方が良いと私は思う。
その金額は、どのソフトを選んでも変わらない。

何気に、自力でやるとみんな10人/10色の作り方をされて
宜しくないってフリーフォーマットの悪夢をあまり皆様ご存じないのかしら。

元々みんなが使っているのだから 使えるように勝手になれというのも
  個人的にはどうかとおもふ。

しかし、互換互換って・・・・今も大事ですが
今も見据えながら、未来に投資するのも重要ですよ。

※1 http://www.hancom.co.kr/hancom/eng/product/product01_01.jsp
※2 http://journal.mycom.co.jp/news/2011/01/12/109/
# by foral | 2011-01-15 23:58